GUIDE
服地について
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乾燥(テンター ドライング)
乾燥と同時に、組織を整え幅を均一化する作用もあります。
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剪毛(カッティング)
表面の毛羽を刈り取ります。フランネルなどの起毛素材は、この前に起毛をおこないますが、剪毛では長めの毛足を残します。次の刷毛で大型ブラシにより毛羽を除去し、ブローイングとケーディーの二つの機械で蒸絨をし服地を安定させた後、キズ等が無いか再度チェック(パーチング)します。
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ペーパープレス
電極が付いたボール紙を熱し、服地の間に一枚ずつ挟んでいきます。そこに約2トンの重さを加え12~24時間プレスすることで、生地に抜群のツヤとコシを与えます。手間と時間がかかる為に、現在では一部の高級服地のみに施される伝統的技法です。
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最終チェック(フィニッシュ パーチング)
キズや色ムラ、異物混入等が無いか、入念におこないます。
最終チェックを終えて、製造工程が全て終了します。
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