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NEW POINT OF SALES

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“ハリソンズ オブ エジンバラ”の3代目となる新しいブランドポップ(左写真)が完成し、日本の割り当て分が先日入荷しました。
素材は厚手のアルミニウム、サイズは25cm×12.5cmとなっており、最新型ベントレー・クーペのインテリアを連想させるような、モダンながら重厚な雰囲気を醸し出しています。
初代の木製、2代目の紙製のポップ共に大変ご好評をいただき、在庫切れの状態が長い間続きご迷惑をお掛けしましたが、今回はポップをお持ちでない新規のお取引様を中心にご用意させていただく予定です。
既存のお取引様でご希望の際は、弊社担当までご連絡下さい。

###お取引先様へのお知らせとお願い###
ポップの数には限りがある為、各お取引先様のハリソンズ服地のお取引状況に応じて、ご用意させていただきます。
ご希望に添えない場合もありますが、何卒ご理解をお願いいたします。
尚、まだ準備が整っていない為、お手元にお届けするまでもうしばらくお時間を頂戴いたします。

FISHING

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夏休みも今日で折り返し。
こちらは昼間の天気はなんとかもつものの、夕方以降は毎日のように雨が降っています。
さて、今日は子供の頃から通っている旧軽井沢の釣堀、“ます池フィシングガーデン”に行ってきました。
こちらの特徴は、釣堀の定番である“にじます”に加え、“やまめ”、“いわな”が釣れることで、釣れた魚はその場で焼いてもらい味わうこともできます。
“やまめ”、“いわな”は“にじます”に比べると難易度が高く、池の中にたくさん魚が見えていてもなかなか釣れないのですが、浮きを見つめながらじっくり待つのもたまにはいいものです(左写真)。
右写真はようやく釣れた“やまめ”で、塩をふってもらい家で焼いて夕食に食べたのですが、繊細な味で美味しかったです。
釣堀とは言え1年ぶりの釣りでしたが、愉しい時間を過ごす事ができました。

HOLIDAY IN KARUIZAWA

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弊社は、本日から5日間を夏季休業とさせていただいております。
私は先週末から、毎年恒例の軽井沢に来ています。
こちらの天気は晴れたり雨が降ったりと落ち着かないのですが、今朝天気がいいうちに、愛車で久しぶりのドライブへ繰り出してきました。
私のお気に入りのコース“白糸ハイランドウェイ”は、思っていたほど車も多くなく、木漏れ日が射す森の道(左上写真)でのドライブは、思わず歌を口ずさんでしまいそうな爽快さでした。
“ジーロ・デ・軽井沢”以来、ゆっくり走らせることができなかった愛車(右上写真)ですが、コンディションは良好で心地よいエグゾーストノートをBGMにいくつものコーナーを駆け抜けていきます。
運よくパーキングスペースが空いていたので、車を停めて久しぶりに白糸の滝(左下写真)へも行ってきました。
その後、“鬼押しハイウェイ”で浅間山中腹へ。
少し曇ってしまいましたが浅間山の姿は雄大で(右下写真)、しばしの浅間山ウォッチングを愉しんできました。

SUMMER PARTY & FIRE WORKS

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昨晩、表参道に面したビルの4階のとあるレストランに於いて、オーダースーツ業界有志によるパーティーが催され、私も弊社のセールススタッフ2名と共にお邪魔してきました。
昨年のクリスマスに行なわれたパーティーと同じ場所、グループでのオーガナイズなのですが、今回のテーマは「花火とジャズ」。
そう、昨日は“神宮外苑花火大会”の日だったのです。
パーティーが始まると間もなく神宮外苑方面の東に一発目の花火が上がり、一万発を打ち上げる光と音の競演がスタート。
このレストランは、向かいの表参道ヒルズよりも高い位置にある為遮る建物も無く、テラスから鮮やかな大輪の数々をしっかりと愉しむことができました(上写真)。
花火が終わる頃には、かなり多くの参加者が集まっており、飲み物を片手に盛り上がる光景が各所で見られました(左下写真)。
ジャズの生演奏(右下写真)をBGMに、久しぶりの賑やかな夜を満喫することができました。

P&B UNIVERSAL

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日本ではほぼ見かけることがない、通常の秋冬物スーツ地の約1.5倍というヘビーウェイト(465グラム)を誇り、そのクラシカルなテイストと末永い着用を可能にする耐久性が、洋服好き達から絶大な人気を集めてきた“リア ブラウン&ダンスフォード”の“P&B クラシックス”。
この度、545グラムとさらに肉厚のスーティングスを中心に、バラエティー豊かなウールバラシアなどが追加されて発展したコレクション、“P&B ユニバーサル(左上写真)”が登場しました。
古き良き時代の香りが漂う、オーセンティックな英国服地の数々は、やはりそのクラシカルなデザインが大きな魅力です。
ワイドからナローまでのチョークストライプの充実はぶりは圧巻ですが(右上写真)、82の豊富な色柄の中にはモダン感覚で着こなせそうなファンシーストライプもあります(左下写真)。
右下写真の74176は、590グラムのスーパーヘビー級ツイル地。
服地の存在感だけでも凄いのですが、仕立て上がるとどうなるのでしょうか?
(P&B ユニバーサルは、限定展開コレクションです)

###お取引先様へのお知らせとお願い###
まだバンチをお送りする準備が整っていない為、お手元にお届けするまでもうしばらくお時間を頂戴いたします。ご容赦下さい。
バンチの冊数には限りがある為、各お取引先様の前年のお取引状況に応じて新バンチをご用意させていただいております。
ご希望に添えない場合もありますが、何卒ご理解をお願いいたします。

TAYLOR & LODGE

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オーダースーツ業界の方や、洋服好きな方に英国ミルの名前を聞くと、真っ先に挙がるのは“テイラー&ロッヂ”かも知れません。
1883年創業の同ミルは、かなり以前から大手グループの傘下に入っているものの、そのものづくりは織りから仕上げまで全て自社に於いて伝統工法で行なわれており、“テイラー&ロッヂ”服地のクオリティーの高さには現在も定評があります。
長い間同社の顔だった、看板社長のゴードン・ケイ氏は昨年遂に引退されましたが、現在はテキスタイルデザイナー出身の新社長ブライアン・ヘイグ氏と、若きセールス担当ロバート・マックイラン氏が、輝かしい歴史を誇る“テイラー&ロッヂ”を率いています。
今回の出張では、ご同行の若手テーラーさんをご案内する為に、1年ぶり(確か)に同社をお邪魔しました。
左上写真は、ハダスフィールドのタウンセンター(中心部)から程近い“テイラー&ロッヂ”の外観。よく晴れた日でした。
工場内ではたくさんの織機が元気よく稼動しており、最近は見かけることがめっきり減ったシャトル式織機(右上写真)も、サンプル用だけでなく生産用でも使われていました。
ただ、近年はこの織機を整備できる人がいなくなってきており、写真に写っているような熟練職人は貴重な存在です。
“テイラー&ロッヂ”は、工場の横を流れるホルム川の天然水を仕上げに使用することでも知られていますが、“WARPING(整経)”の作業エリアに隣接するドアを開けると、目の前に川の流れを見ることができます(左下写真)。
右下写真は“MENDING(補整)”の様子で、熟練の女性職人が、実際に糸が抜けた部分の補整を実演して下さいました。
こうやって工場訪問をすると、高いクオリティーの服地は、多くの職人や、その卓越した技術によって生み出されているという事を実感することができます。
“テイラー&ロッヂ”の看板クオリティー“SUPER120'S & CASHMERE”は、“A/W 2008 BRITANNIC COLLECTION”の“PREMIUM SUITINGS(M814)”に収録されますので、是非ご覧下さい。

BETTYS

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ヨークシャーの州都ヨークから車で30分程のハロゲートは、「ヨークシャー一豊かな町」と称され、富裕層が住む風光明媚な町として全英でその名を知られています。
そのハロゲートを本拠地とする紅茶とコーヒーのメーカー“TAYLORS OF HARROGATE(テイラーズ オブ ハロゲート)”は、1886年創業の名門メーカーで、全英で販売されている有名な“YORKSHIRE TEA(ヨークシャー・ティー)”を始め、直営ティールーム“BETTYS(ベティーズ)”や有名百貨店で販売される“テイラーズ オブ ハロゲート”ブランドの紅茶とコーヒーが高い評価を得ています。
ハロゲートの“ベティーズ”旗艦店(左上写真)には、ヨークシャーに住んでいた頃毎週の様に通い、私の好物のアールグレーを愉しんだものでした。
今回はハロゲートで夕食をご馳走していただく機会があったので、その前にジョン・ゴント氏、同行のお取引先様との3人で久しぶりに“ベティーズ”に行って来ました。
夕方からはピアノの演奏も始まるゆったりとしたサロンは、この日も賑わっていました(右上写真)。
美味しいアールグレーとケーキを前に、同行のお二人もすっかりリラックスモード(左下写真)。
日本で飲んでも美味しいのですが、やはりヨークシャーの水から沸かしたお湯で淹れるのが一番なようです。

SEVEN HILLS

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昨年の7月にこの雑記帳でも紹介させていただいた“セブンヒルズ”は、「世界を舞台に活躍する資産家の為のマネー&カルチャー誌」をスローガンに掲げ、定期購読とネット販売により限られた富裕層にのみ選りすぐりの情報を発信している月刊誌です。
現在発売中の特別合併号(第43号・左上写真)には、私が5月末に3度目の出場を果たした“第7回 ジーロ・デ・軽井沢”の様子が5ページに亘って掲載されています。
昨年は豆粒のような大きさながら写真に写っていた私の愛車も、今回は残念ながら姿が見えませんでした。
それでも、雨と晴天という2日間の対照的な気候の中、緑溢れる景色の中を駆け抜けていく美しいヒストリックカー達の姿をもう一度ゆっくり見ていると、あの時の興奮と悦びが静かに蘇ってきます。
初日の夜の“ウェルカムパーティー”の様子も紹介されており、軽井沢在住の直木賞作家夫妻、藤田宜永さんと小池真理子さんがプレゼンターを務めた表彰式の写真も掲載されています(右下写真左)。
この写真で表彰されているのは、女優の木内みどりさんとそのご主人ですが、私達もこの晩は2つのトロフィーをいただきました。(このパーティーの様子はこちらから)
\2,100と少し高価なこの“セブンヒルズ”ですが、一部の書店でも扱っているようですので、機会がありましたら是非ご覧下さい。

YORKSHIRE GUNROOM

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ロンドンで週末を過ごした後は、お取引先の若手テーラーさんとご一緒に特急で北上し、ヨークシャーへと向かいました。
週明けにはいつも通り“エドウィン・ウッドハウス”を訪問したのですが、先日ご説明しましたように、私の帰国後に4代に亘って同社を経営してきたゴント家が服地事業を売却した為、この時がゴント家傘下の“エドウィン・ウッドハウス”最後の訪問となってしまいました。(ゴント家は、現在も“エドウィン・ウッドハウス”の社屋を含む広大な工業団地を所有しており、彼らの新しい不動産管理事務所も敷地内にある為、今後も簡単に会うことはできるのですが... 残念です。)
さて、この日は午前中に会社訪問を済ませると、ジョン・ゴント氏にシューティングへと連れて行っていただきました。
場所は“ヨークシャー・ガンルーム”というクレー射撃場で、ジョン氏の実家がある「ヨークシャー一豊かな町」ハロゲートの近郊にあります。
左上写真は、様々なタイプの銃がストックされている保管庫。
今回は上下2連装の散弾銃をチョイスして、フィールドに向かいます。
まずは、最もキャリアが長いジョン氏からスタート(右上写真)。
次は私の番で、何発か打つとようやく少し勘が戻ってきました(左下写真)。
とはいえ、私もまだまだビギナーなのですが、たまにこうして美しい自然の中カントリースポーツに興じるのは、私の出張時の密かな愉しみです。
初体験だった若手テーラーさんにも、愉しんでいただけたようでした。

GRAND CRU

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関東も梅雨が明けいよいよ夏本番ですが、服地業界では一足早く秋冬物商戦が始まります。
今回は“ハリソンズ オブ エジンバラ”のウール使いスーツ地の最高峰で、今季リニューアルされ魅力的な新9色柄(内3色柄はスペシャルバージョン)が追加された、“グラン・クリュ”をご紹介させていただきます。
直径約16ミクロンの極上のオーストラリアンメリノウールを、あえて75番手という通常より太めの糸へと紡ぎ、織り上げられるこの服地は、美しい仕立て上がりと体を優しく包み込む様な柔らかい着心地を生み出します。
左上写真の3色柄(78201~78203)が、24ctゴールドとプラチナの装飾ストライプを用いたスペシャルバージョン。
最近ラメを用いた華やかなスーツ地が注目を集めていますが、こちらはベースとなる服地もストライプの素材もレベルが違う、本物志向のプレミアムな逸品です。
右上写真の24ctゴールドのストライプ(78201)はゴージャス感がかなり強いので、オンタイムでの着用はお勧めしませんが、パーティーシーンでは多くの視線を集めること請け合いです。
3色柄ともに、男性向けのパーティーウェアとしてだけでなく、女性向けのエレガントなスーツ地としても活躍しそうです。
“レッド・ボックス”のお取り扱い店様では、この3色柄はカードサンプルでもご覧いただくことができ、コンプリートコレクションは新バンチ(左下写真)に収録されています。
右下写真は、同じく今季リニューアルされた至高のジャケット地、“ミリオネア・カシミア”と共に詳しくご紹介するハリソンズの特製ミニパンフで、現在製作中です。
###お取引先様へのお知らせとお願い###
まだお送りする準備が整っていない為、お手元にお届けするまでもうしばらくお時間を頂戴いたします。ご容赦下さい。
バンチの冊数には限りがある為、各お取引先様の前年のお取引状況に応じて新バンチをご用意させていただいております。
ご希望に添えない場合もありますが、何卒ご理解をお願いいたします。