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GOLDEN WEEK

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今年のゴールデンウィークは天気にも恵まれ、全国の行楽地も賑わったようですね。これから梅雨、そして初夏へと、夏まであっという間に時間が過ぎてしまいそうです。
さて、久しぶりのオフタイムの話題で失礼しますが、ゴールデンウィークは例年通り軽井沢で過ごしてきました。
何度かこのブログでも書かせていただいている、軽井沢を舞台に繰り広げられるヒストリックカーのタイムラリー“ジーロ・デ・軽井沢”に今回も出場が決まった為、この連休に愛車(左上写真)を軽井沢に移動しました。
本年で第6回目となる“ジーロ・デ・軽井沢”は5/26と5/27の2日間に渡って開催され、91台のヒストリックカーが出場予定となっています。(興味がある方はENTRY LISTをご覧下さい)
43番のゼッケンが割り振られた私の愛車ですが、昨年は初出場でビギナーズラックの102台中16位を達成!本年は“更に上”とは言わないものの、昨年と同じ位の順位を取って自分の実力を確認してみたいと思っています。
右上写真は、昨年活躍した“電波時計(上)”と、先月取り付けたばかりの自転車競技用の“サイクルメーター(下)”。
時間とスピード、走行距離を正確に計測する事で、少しでもよい成績を残す為の装備です。
東京ではなかなか運転する機会がなかったのですが、今回は調整も兼ねて朝夕軽井沢を走り回って来ました。
左下写真は皇族・財界人などが宿泊していた“旧三笠ホテル(重要文化財)”、そして右下写真は有名な観光スポット“白糸の滝”です。
東京に比べて春の訪れが遅い軽井沢では、まだ桜が咲いている程で新緑もあまり多くありませんが、それでも若葉の芽はしっかりと出てきており、これからの明るい季節の訪れを感じさせてくれました。

EDWIN WOODHOUSE S/S2007 COLLECTION②

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前回お知らせしたように、今回はエドウィン・ウッドハウスの2007年S/Sシーズンの4つの最新コレクションから、私の個人的なお勧め新色柄について書かせていただきます。
まずは看板コレクション“SUMMER COMFORT AIR-WOOL -Ⅲ-”から、“SUMMER COMFORT”の2色のワイドストライプ(左上写真)。
一見チョークストライプに見えますが、実は濃い色の2本のストライプに挟まれて、ピックステッチ状に薄い色のストライプが入った変わりストライプとなっています。
上級者の方にサラッと着こなしていただきたい、シンプルながらも凝った2色のストライプです。
“AIR-WAY SUMMER JACKETINGS -Ⅲ-”では、人気のサマージャケット地“SUMMER JACKETINGS”に追加された、ホワイトやパステル調のブルーなどの明るいカラーがお勧めです(右上写真)。
このクオリティーは今回で計27色柄へと拡大され、夏のジャケットの装いを益々お愉しみいただけるようになりました。
そして、昨年のデビュー以来好評を博している2つのクオリティーが収録された“SUMMER PANAMA HIGH TWIST CREPE -Ⅱ-”。
盛夏用ウールトロピカル服地の“SUMMER PANAMA”には15の新色柄が追加されていますが、その中でも4色で展開されるオルタネートのシャドーストライプ(左下写真)は、光の加減によって浮き出す様に見える太いストライプの効果もあり、クールでドレッシーな雰囲気を持ちます。
勿論ビジネスシーンでも着用可能ですが、パーティーなどのフォーマルな場でのワンランク上の着こなしを約束してくれる、非常にお勧めのデザインです。
4つ目のコレクション“THE SUMMER SUITINGS”からは、人気のウール&モヘア地に追加された2色の変則オルタネートストライプ(右下写真)。
特に、ミディアムグレーとライトグレー&グリーンの2色のストライプとの組み合わせは、店内ディスプレーにも最適な今の旬が詰まった色柄です。
陽光が眩しくなってくるこれからの季節、高いパフォーマンスと清涼感を持つエドウィン・ウッドハウスの服地で、この夏の一着をいかがですか?

EDWIN WOODHOUSE S/S2007 COLLECTION①

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本国での諸事情により大幅に遅れての日本到着となった、エドウィン・ウッドハウスの4つの新コレクションの展開が始まりました。
お取引先様及びエドウィン・ウッドハウス服地のファンの皆様におかれましては、大変お待たせいたしまして申し訳ありませんでした。
コレクションの詳しい内容は上部の“NEW COLLECTION”ボタンをクリックしてご覧いただけますが、次回は私が個人的にリコメンドする新色柄をご紹介させていただきたいと思います。
###お取引先様へのお知らせとお願い###
バンチの冊数には限りがある為、各お取引先様の前年のお取引状況に応じて新バンチをご用意させていただいております。
ご希望に添えない場合もありますが、ご理解をお願いいたします。

SHIN-MARUNOUCHI BUILDING -SPECIAL PREVIEW-

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本年に入ってから、名古屋の“ミッドランドスクエア”、六本木の“東京ミッドタウン”と大型複合ビルがたて続けにオープンし話題を呼びましたが、いよいよ近年の複合ビルブームの先駆けとも言える“丸ビル”の姉妹ビル、“新丸ビル”(左上写真)の建て替えが完了し今週27日(金)にグランドオープンを迎えます。
昨晩、関係者向けの内覧会が行われ、一足先に行って参りましたので様子をお伝えいたします。
新丸ビルでは、主にB1Fから4Fまでが商業施設、5Fから7Fが飲食店に割り当てられており、上層部の2フロアに高級レストランを配している“丸ビル”との住み分けが図られているようです。
丸ビル同様、東京駅(JR・地下鉄)と地下で接続しており、エスカレーターでそのまま地上階へと上がることができます(右上写真)。
内装デザインの全体的な印象は、“古き良き時代の丸の内”をモダンに解釈したと想像される、どこか懐かしさを感じさせるものになっています(左下写真)。モダンリビングの流れを取り入れ、斬新で壮大なデザインを多用した“丸ビル”とは、違ったデザインコンセプトが採用されたことを窺い知ることができます。
しかし、ショッピングフロアにも大きなフリースペースが設けられるなど(右下写真)、“丸ビル”がモデルとなったラグジュアリーな空間作りはしっかりと受け継がれています。
丸の内はその抜群のロケーションが評価され、近年再び注目を集めており再開発も多数進行中ですが、“新丸ビル”のオープンでこのエリアの活性化がますます進みそうです。

LONDON⑥ AUSTIN REED

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ピカデリー・サーカスから程近いリージェント・ストリート沿いという絶好のロケーションに位置する“AUSTIN REED”のフラッグシップショップ(左写真)。
“AUSTIN REED”は英国を代表するセレクトショップとして100年以上の歴史を持ち、有名ブランドからオリジナル商品まで、主に紳士物をメインに充実の品揃えを誇っています。
スーツ、コートなどの重衣料から、カジュアルウェアまでの幅広いラインナップを持つ為、ワードローブに必要なものが全て揃う頼もしいショップとして、ロンドンの若いエグゼクティブ達から絶対的な信頼を集めています。
数年前に前面改装されたこのフラッグシップショップは、前面ガラス張りのエレベーター2機、カフェバー、グルーミング&ビューティーサロン、VIPルームなど充実の設備を持ち、セレクトショップという枠組みを超えたエクスクルーシブなサービスを提供しています。
さて、日本ではあまり知られていないのですが、同店は“MADE TO MEASURE”(パターンオーダー)の充実したサービスに定評があり、サヴィル・ロウを含めたこのエリアに於いても屈指の販売量を誇ります。
日本と違ってパターンオーダー・スーツがそれほど普及していない英国ですが(やはり、オーダースーツと言えば“ビスポーク”のイメージが強いようです)、同店は若いオーダースーツ初心者にとって敷居が低く、モダンでファッショナブルなショップとして、英国のオーダースーツ人口増加の一翼を担っています。
右写真は、サヴィル・ロウへと続く路地側(サヴィル・ロウへは、同店からほんの数十メートルの距離です)のウィンドーディスプレーです。

LONDON⑤ PICCADILLY STREET

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ピカデリー・サーカスから、ハイドパークコーナーまでの1キロ程の距離を結ぶピカデリー・ストリートは、ロンドンを代表する通りの一つで、その道中には有名な高級ホテル“RITZ”や日本大使館も軒を連ねています。
そしてこの通りでその存在感を誇るのが、300年近い歴史を持つ食品の総合デパート“FORTNUM & MASON”(左写真)です。
日本人にとっては、こちらの紅茶が“英国みやげの定番”としてあまりにも有名ですが、“FORTNUM & MASON”の取り扱い商品は食料品全般に及び、その豊富な品揃えは圧巻の一言です。
そのクオリティーに高さには定評があり、ロイヤルワラント(王室御用達認可証)を保持する王室御用達デパートとして、王室にも高級食材を納めています。
ちなみに“FORTNUM & MASON”の裏は前回ご紹介したジャーミン・ストリートに面しており、“ALFRED DUNHILL”は路地を挟んだ真横になります。
今回のニュースは、“FORTNUM & MASON”の並びのピカデリー・ストリート沿いにオープンした“THE HIGHLANDS”(右写真)です。
このショップはリージェント・ストリート沿いにあるショップの支店なのですが、カントリーウェア(主にアウター)の専門店として知られており、有名な英国製オイルコーテッド・ジャケット“BARBOUR"(バーブァー)の充実した品揃えで有名です。
レディース、子供用までのラインナップや、日本ではあまり見かけないキルティングウェアの数々など、そのコレクションの幅の広さには驚かされます。
本店の方はインテリアもあまり垢抜けないのですが、こちらの新しいショップはかなりモダンになっていますので、“BARBOUR"がお好きな方は是非一度行ってみて下さい。

LONDON④ JERMYN STREET

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サヴィル・ロウの話題の次は、もう一つの紳士達の聖地(紳士用品) ジャーミン・ストリートのショップについて書かせていただきます。
まずは、あまりにも有名な英国ブランド“ALFRED DUNHILL”(左写真)。
最近はブランドの原点であるモータースポーツ用品に関する打ち出しを強くしているこのブランドですが、フラッグシップショップであるこちらのショップのウィンドーには、“LE MANS(ル・マン)”に出場した60年代製の“TVR”がディスプレーされていて、道行く人達から注目を集めていました。
“ALFRED DUNHILL”の通りを挟んで斜め前には、以前にもご紹介したシャツの名門“TURNBULL & ASSER”(右写真)があります。
歴代のジェームス・ボンドから愛用されてきた名門ブランドですが、近年の紳士服の英国回帰の流れの中で、日本人の体形に合わせた別注モデルを取り扱う百貨店などが日本にも見られるようになり、以前に比べると格段に入手し易くなりました。
日本の紳士(ジェントルマン)達にとっては、喜ばしい限りですね。

ISTITUTO ITALIANO DI CULTURA

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昨日、“ISTITUTO ITALIANO DI CULTURA”(イタリア文化会館・左写真)で開催されたセミナー“卓越したイタリア製品”にお招きいただいた為、初めて九段下のイタリア文化会館に行ってきました。
そう、赤い塗装の外観が論議を呼んだあの建物です。
弊社は英国服地のイメージが強いと思いますが、“AGNONA”をはじめとする高級イタリア服地も多く取り扱っており、特に婦人服地に於けるイタリア製のシェアはかなり高くなっています。
セミナーでは、日伊4人のスペシャリストが主に食品・アパレルに関する“イタリア製品の優位性”、“ブランド・産地保護の取り組み”などに関する興味深い講演を行いました(右写真)。
セミナー後には、美味しいイタリアワインとプロシュート(生ハム)なども用意されたビュッフェスタイルのディナーもあり、久しぶりのワインをしっかりといただいてきました。

LONDON③ SAVILE ROW -Ⅲ-

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厳密にはサヴィル・ロウではなく、直角に接している通り“BURLINGTON GARDENS”に居を構えるのが、英国最古のテーラーとしてその名を知られている“EDE & RAVENSCROFT(イード&レイヴェンスクロフト・左写真)”です。
王族の戴冠式用のローブのスペシャリストとして1689年に創業された同社は、以来12人の国王の戴冠式用のローブを製作してきました。
現在も全て(4つ)のロイヤルワラント(王室御用達認可証)を保持する同社は、まさしく名門中の名門といえる格式を誇ります。
ちなみに、全てのロイヤルワラントを与えられている企業は8社しか存在せず、“EDE & RAVENSCROFT”はその輝かしい一社となります。
ローブの他にも、裁判官の衣装、大学の式服なども手がけていますが、勿論通常のスーツのオーダーも可能です。
同店のすぐ近くには、以前にご紹介したことがある世界最古のショッピングアーケード“BURLINGTON ARCADE”の入り口(右写真・写真はPICCADILLY ST.側)があります。
どちらもサヴィル・ロウ一番地の“GIEVES & HAWKES”からは石を投げれば当たる距離ですので、ロンドン散策の折には是非覗いて見て下さい。

MR. JOHN GAUNT / EDWIN WOODHOUSE

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エドウィン・ウッドハウスの若き4代目で、従兄弟同士の共同社長の一人 ジョン・ゴント氏が来日中です。
2007年秋冬シーズンの打ち合わせが主要任務ですが、お取引先様の展示会やオープニングパーティーにもお邪魔したりと、毎度ながらの過密スケジュールです。
日曜日の朝に帰国の途につくのですが、明日の土曜日は市場調査を兼ねて2人で街に出る予定です。
写真は社内での打ち合わせの風景で、ジャケット地(THE HYDE PARK COLLECTION)の新柄についての話し合いをしている模様です。
全体的に良い新柄のアイディアが色々と出てきましたので、A/W2007の新コレクションも是非ご期待下さい!!
#エドウィン・ウッドハウスのS/S2007コレクションのバンチのデリバリーが遅れており大変ご迷惑をお掛けしておりますが、近々にご用意できる予定となっております。恐れ入りますが、もうしばらくお待ちいただきますよう、何卒お願い申し上げます。