久しぶりに海外出張シリーズに戻らせていただきます。
英国を代表するセレクトショップの一つ“HACKETT(ハケット)”は、現在英国以外でも欧州8カ国で展開されており、爽やかなトラッドテイストを持つクロージングの数々が人気を集めています。
創業者であるジェレミー・ハケットは、センスの良さとセレクトの確かさで知られる英国クロージング界の有名人ですが、日本のファッション雑誌にもよく登場していますのでご存知の方も多いかと思います。
同氏は、英国の全国紙“THE INDEPENDENT”の日曜版に掲載されていたコラムをまとめた“MR. CLASSIC”などの著作もあり、文化人としての側面も持っています。
写真はリージェント・ストリートのショップで、出張時は2月下旬だった為、まだA/Wシーズンのウィンドーディスプレーでした。
“COLONIAL(コロニアル)”は、ファッション界でここ数シーズン重要なキーワードになっていますが、そこは本家本元の英国ブランド。
古き良き植民地時代の香りが漂う、冒険心をくすぐるウェアの数々が見事にディスプレーされていました。