前回に引き続き、“ジーロ・デ・軽井沢”の基点、そして宿泊地となったのが、1764年まで遡る長い歴史を誇る、軽井沢随一の名門“万平ホテル”です。
近年では秋篠宮様ご一家が宿泊された際によくテレビに出ていましたが、その格式とクオリティーの高さから政財界の要人がよく利用するホテルとして知られています。
またジョン・レノンが生前このホテルを愛し、亡くなる前年の夏まで4シーズン連続で宿泊したという逸話もあり、同ホテルのカフェテラスでは、氏のお気に入りであった“ロイヤルミルクティー”が思い出のメニューとして現在も供されています。
さて、初日の競技が終了した後の19:00から、同ホテル別館の“ザ・ハッピー・ヴァレー”で、全参加者と大会関係者を交えた“ウェルカムパーティー”が盛大に開催されました(乾杯の模様・左写真)。
大会委員長である軽井沢町長の佐藤雅義氏や、軽井沢観光協会会長などの軽井沢町の要人も多く出席していましたが、初日の競技の表彰式のプレゼンテーターは、今年も直木賞作家の藤田宜永氏が務められました(右写真の中央の方、左が筆者)。
以前にこのブログで書いたことがありますので(詳しくはこちらから)、ご存知いただいている方も多いと思いますが、もともと先生の大ファンだった私は、ひょんな事から弟(三男)が先生のお知り合いになったご縁があり、昨年のパーティーでは初対面なのに来賓席のお隣の席という感動のサプライズをいただきました。
その後、昨年の夏にも“ジーロ・デ・軽井沢”の実行委員長ご夫妻にご招待いただいた“花火を見る会”でまたご一緒(この時は、奥様の小池真理子さんもご一緒でした)させていただきましたが、今回久しぶりにお目にかかる事ができました。
残念ながら今回は席が離れていた為、立ち話しかできませんでしたが、「夏にまたゆっくり飲もうよ!」とのお言葉をいただきました。
様々な方との出会い・再会も、“ジーロ・デ・軽井沢”の愉しみの一つです。