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SHIN-MARUNOUCHI BUILDING -SPECIAL PREVIEW-

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本年に入ってから、名古屋の“ミッドランドスクエア”、六本木の“東京ミッドタウン”と大型複合ビルがたて続けにオープンし話題を呼びましたが、いよいよ近年の複合ビルブームの先駆けとも言える“丸ビル”の姉妹ビル、“新丸ビル”(左上写真)の建て替えが完了し今週27日(金)にグランドオープンを迎えます。
昨晩、関係者向けの内覧会が行われ、一足先に行って参りましたので様子をお伝えいたします。
新丸ビルでは、主にB1Fから4Fまでが商業施設、5Fから7Fが飲食店に割り当てられており、上層部の2フロアに高級レストランを配している“丸ビル”との住み分けが図られているようです。
丸ビル同様、東京駅(JR・地下鉄)と地下で接続しており、エスカレーターでそのまま地上階へと上がることができます(右上写真)。
内装デザインの全体的な印象は、“古き良き時代の丸の内”をモダンに解釈したと想像される、どこか懐かしさを感じさせるものになっています(左下写真)。モダンリビングの流れを取り入れ、斬新で壮大なデザインを多用した“丸ビル”とは、違ったデザインコンセプトが採用されたことを窺い知ることができます。
しかし、ショッピングフロアにも大きなフリースペースが設けられるなど(右下写真)、“丸ビル”がモデルとなったラグジュアリーな空間作りはしっかりと受け継がれています。
丸の内はその抜群のロケーションが評価され、近年再び注目を集めており再開発も多数進行中ですが、“新丸ビル”のオープンでこのエリアの活性化がますます進みそうです。