中世にタイムスリップしたかのような街並みの中を歩き続けると、有名な“リアルト橋”に到着(左上写真)。
橋の上がアーケードになっており、商店が立ち並ぶこのユニークな橋は、16世紀後半に架けられました。
橋の上から見下ろすと、“ヴァポレット”や“ゴンドラ”が所狭しと行き交っており、衝突しないのが不思議なくらいの混雑ぶりです(右上写真)。
その後はフィレンツェの中心にある“サン・マルコ広場”へ(左下写真)。
写真の手前が“ドゥカーレ宮殿”、奥が“サン・マルコ寺院”で、その壮麗な建築を一目見ようと、広場は多くの観光客で賑わっていました。
“サン・マルコ寺院”は中に入ることができたのですが、11世紀にビザンティン建築(イスラム文化の影響を受ける建築)で建てられたこの寺院は内部の装飾が素晴らしく、撮影禁止の為写真を撮れなかったのが残念でした。
右下写真は寺院の入り口で、こちらの壁画も大変美しく印象的でした。
午後にはヴェネチアングラスで有名なムラーノ島へと足を延ばしたりと、夕方まで初めてのヴェネチアを満喫し、束の間でしたが充実したオフとなりました。