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VENEZIA ①

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ミラノを出発して約2時間半後に、ヴェネツィア・サンタルチア駅に到着。
中世にはヴェネツィア共和国の首都として盛えた都市で、「アドリア海の女王」「水の都」「アドリア海の真珠」など、数々の名声を我が物にしてきたヴェネツィアだけに期待も大きかったのですが、駅を出ると真正面がすぐ運河なのにはびっくりしました(左上写真)。
駅前には“ヴァポレット(vaporetto)”と呼ばれる水上バス乗り場があり、多くの人で溢れています。
右上写真も駅前の橋からの眺めで、多くの“ヴァポレット”や“モトスカーフィ(motoscafi)”と呼ばれる水上タクシーが行き交っています。
車道も車も無いヴェネツィア市内では、公共交通ばかりか自家用もボートで、なんとなく知っていたとはいえ実際に目にするとやはり驚いてしまいます。
さて、まず有名な“リアルト橋”近くで“ヴァポレット”を降りて、細い路地に入り散策。
素晴らしい街並みに感動しながら歩を進めると、ヴェネツィア名物の“ゴンドラ”が路地裏の運河をゆっくりと進んでいるのを見つけました(右下写真)。
浦安の某テーマパークがこの町をモデルにしているのは有名な話ですが、ヴェネツィアはまるで町全体が壮大なアミューズメントパークのように完成されており、路地裏を歩いているとふと物語の世界に迷い込んだように錯覚してしまいそうになります。
-続く-