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JIRO & MASAKO SHIRASU

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激動の時代を駆け抜けた「風の男」として知られ、その生き方やダンディズムが、今も注目を集めている白洲次郎。
そして、その夫人にして文学、骨董の世界で自らの「美」の世界を作り上げた白洲正子。
そんな二人が愛用した身の回りの品々や、正子が見出した初期伊万里や信楽の壺などの骨董、そして住居“武相荘”の食卓の再現など約180点を展観し、二人の生涯と暮らしぶりを紹介する展示会が9月23日(火)まで松屋銀座(左上写真)で開催されています。
お取引先様から入場券をいただいたので、私も昨日行ってきました。
会場内は撮影禁止の為、残念ながら展示品の写真はありませんが、白洲次郎ファンである私にとってはたまらない、多くの貴重な品々を見学することができました。
白洲次郎がサヴィル・ロウの老舗“ヘンリー・プール”で洋服を仕立てていたのは有名な話ですが、会場ではヘンリー・プール製のタキシードなども展示されていました。
左下写真は、豊富な写真と共に二人の足跡を紹介する新刊で、会場内でしっかりと購入。右下写真も同じく会場で購入したもので、通常は鶴川の“武相荘”で販売されている絵葉書。
次郎がケンブリッジ大学留学中に愛用し、英国人の親友と共にジブラルタル海峡を目指した大旅行にも使用した“ベントレー3リッター”や、愛用した品々の雰囲気が素晴らしく、思わず買ってしまいました。
今の目標は、未だ訪れた事のない鶴川の“武相荘”の見学なのですが、何とか時間を作って今年中に実現したいと思います。