先週末は軽井沢に行ってきたのですが、今まで気になりながらも見学の機会がなかった“旧官営 富岡製糸場”を訪れてきました。
東京から軽井沢に向かう途中、上信越道の富岡インターから約10分の同工場は、明治5年に官営工場として設立され、明治26年に民間企業に払い下げられて以降は昭和62年まで実際に操業していました。
“富岡製糸場”は当時の主力輸出品であったシルク糸を効率的に大量生産する為に造られた日本初の近代工場で、日本の産業革命の原点としてその価値は高く、平成19年に「世界遺産暫定リスト」に記載されるなど、近年は世界遺産登録への機運が高まっています。
工場内部の様子は次回ご紹介させていただきます。