ロンドンで週末を過ごした後は、お取引先の若手テーラーさんとご一緒に特急で北上し、ヨークシャーへと向かいました。
週明けにはいつも通り“エドウィン・ウッドハウス”を訪問したのですが、先日ご説明しましたように、私の帰国後に4代に亘って同社を経営してきたゴント家が服地事業を売却した為、この時がゴント家傘下の“エドウィン・ウッドハウス”最後の訪問となってしまいました。(ゴント家は、現在も“エドウィン・ウッドハウス”の社屋を含む広大な工業団地を所有しており、彼らの新しい不動産管理事務所も敷地内にある為、今後も簡単に会うことはできるのですが... 残念です。)
さて、この日は午前中に会社訪問を済ませると、ジョン・ゴント氏にシューティングへと連れて行っていただきました。
場所は“ヨークシャー・ガンルーム”というクレー射撃場で、ジョン氏の実家がある「ヨークシャー一豊かな町」ハロゲートの近郊にあります。
左上写真は、様々なタイプの銃がストックされている保管庫。
今回は上下2連装の散弾銃をチョイスして、フィールドに向かいます。
まずは、最もキャリアが長いジョン氏からスタート(右上写真)。
次は私の番で、何発か打つとようやく少し勘が戻ってきました(左下写真)。
とはいえ、私もまだまだビギナーなのですが、たまにこうして美しい自然の中カントリースポーツに興じるのは、私の出張時の密かな愉しみです。
初体験だった若手テーラーさんにも、愉しんでいただけたようでした。