私が出場した過去2回の“ジーロ・デ・軽井沢”は“万平ホテル”が基点・宿泊地でしたが、今回は“軽井沢プリンスホテル”が舞台となりました。
初日の競技が終了した後の19:30からは同ホテルの大宴会場で、全参加者と大会関係者を交えた“ウェルカムパーティー”が盛大に開催されました(左上写真は乾杯前の来賓挨拶の模様)。
初日の長い競技を終えた後の一杯は格別で、美味しい料理を囲みながら他のエントラント(参加者)との親交を深められるこのパーティーは、“ジーロ・デ・軽井沢”の大きな愉しみの一つです。
そして、このパーティーで最も盛り上がるのが表彰式で、初日の競技の各CPの1~3位が発表され、受賞者にはトロフィーが贈られるのです。(2日目の競技の表彰、及び総合優勝・入賞の発表は、全ての競技が終わった後の昼食パーティー“フェアウェルパーティー”で行なわれます)
初日には7CPあったのですが、連続したCPは併せて一つとなるのでこの時は5CP分の表彰が行なわれ、15個のトロフィーが用意されていました。
しかし、なにせ参加車輌が102台と多く、成績上位はいつも“ラフェスタ・ミッレ・ミリア”などにも出場しているヴェテランの方々が占めているので、受賞は決して簡単ではありません。
私も過去2回の大会で、一つのトロフィーもいただいたことがありませんでした。
さて、ついに表彰式が始まり、今年もプレゼンターとして招かれていた共に直木賞作家の藤田宜永、小池真理子ご夫妻が、受賞者にトロフィーと副賞のワインを渡していきます。そして...
私と友人のW君が駆った34号車は、5・6CPと7CPの両方で3位を受賞!!
2度壇上に呼ばれ、2つのトロフィーをいただきました(右上写真は7CPの受賞)。
私は元々藤田宜永さんの大ファンなのですが、ご縁があって(詳しくはこちらから)2年前の“ジーロ・デ・軽井沢”のパーティーの時には隣の席に座らせていただき、その後は2人で飲みに連れていっていただき夢のような時間を過ごしました。
そんな藤田さんご夫妻からトロフィーを2つ(左下写真)もいただいたことは本当に嬉しく、よい思い出になりました。
お知り合いの方々からも祝福していただき、愉しい夜はバンドの演奏とともに更けていきました。-続く-
(PHOTO: SPECIAL THANKS TO MR. NAKAJIMA & MR. SUZUKI)