ヨーロッパ出張の最終目的地は毎回英国のヨークシャーとなっており、大体4日間程滞在するのですが、最大仕入先である“エドウィン・ウッドハウス”にはいつも2回訪問します。
左上写真はいつも大半の時間を過ごす“サンプルルーム”で、大きな窓とサンルーフがある為、自然光でサンプル(右上写真)を見ることができます。
壁には年季の入った賞状や、服地展示会でのディスプレー用に製作された様々なオブジェなどが飾られています。
左下写真は、同社の創業者エドウィン・ウッドハウス氏と夫人が、1889年にフランス政府からパリの万国博に招待された際に贈られた賞状です。
有名な“エッフェル塔”は、この年の万国博を記念して建造されました。
右下写真は、1913年に同社の事業を譲り受けた現オーナー家のウィリアム・ゴント氏に関する新聞記事を使用したオブジェです。
同氏は現共同社長の曽祖父にあたる人物で、この1934年発行の新聞記事にも同社の輝かしい歴史を垣間見ることができます。