ディナーが一段落するとパーティーはだんだん盛り上がっていき、各テーブル対抗のゲームや歌合戦などではかなりヒートアップしました(左上写真)。
そして会場の雰囲気がかなり和んだところで、新婦の父、新郎、新郎の友人代表といった順序でスピーチがありました(新郎挨拶・右上写真)。
皆着席して神妙な面持ちで始りましたが、やはりユーモアの国・英国だけあって、皆ウィットに富んだ楽しい挨拶の数々で、感動あり笑いありと盛り上がったスピーチタイムでした。
そして、宴も中盤に差し掛かると新郎・新婦のデュエットを合図に生バンドでのダンスタイムが始り(左下写真)、会場中の老若男女が参加しての舞踏会となりました(右下写真)。
私も数人の女性からダンスに誘われたのですが、社交ダンスの経験が無い為お断りしていましたが、最後には特に熱心に誘ってくれたムッチリ系(笑)ヨークシャー美人に踊り方を手取り足取り教わりながら、飛び入り参加してきました。
勿論これは別に私がモテた訳ではなく、遠い国からの出席者に対する紳士・淑女の国一流のホスピタリティーがあってのことで、お陰で私も思いがけず英国での初ダンスを経験することができました。
ダンスはその後24時頃まで続いたそうですが、私は長旅の疲れもあった為その1時間ほど前に会場を後にしました。
私が11歳の頃から交友があり、現在も老舗ミル、マーチャントとして取引を続けているジョン・ゴント氏の、今回の挙式&レセプションに招かれた事は大変に光栄なことでしたが、同時に様々な新しい出会いあり、21年ぶりの再会ありの良き思い出となりました。