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YURAKUCHO / GINZA

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今日から2日間催事の為、有楽町の交通会館に来ています。
今日は幸い天気にも恵まれ、街も人出で賑わっています。
近年、有楽町/銀座エリアは再開発や新しいビルのオープンが相次いでいますが、街の風景も随分と変わってきました。
左上写真は、“有楽町マルイ”を核テナントとする複合商業施設“ITOCiA(イトシア)”です。10月にオープンしたばかりということもあり、大変多くの人が訪れていました。
右上写真は先月オープンしたばかりの“アルマーニ/銀座タワー”です。オープニングにはジョルジオ・アルマーニ氏も来日し、大きな話題になりました。
下の写真は、期間限定のモノグラム・ペインティングが施された“松屋銀座”と、“ミキモト”のクリスマスツリーです。
街中がクリスマスデコレーションで溢れる今日この頃、今年も残すところあと僅かですね...

SCHOFIELD & SMITH NEW COLLECTION

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“SCHOFIELD & SMITH(スコフィールド&スミス)”は、1904年に英国服地の聖地ハダスフィールドで創業された名門ミルで、ファインウールやシルク、リネン、モヘアなどとの混紡素材の生産に特化することで独自の地位を築き上げてきました。
弊社では以前から同社のサマージャケット地や無地物などを限定的に取り扱って参りましたが、今後は全てのシーズンをカバーする包括的な展開をすることとなり、その第一弾として今季は3冊のスーティングバンチ(左写真)が上陸し、既に若い世代の洋服好きの方々を中心に好評を博しています。(詳しくはこちらから)
“スコフィールド&スミス”は本国で別のブランド名を使いマーチャント事業(テーラー向け着分販売)を行っていて、サヴィル・ロウでは“ヘンリー・プール”などの老舗テーラー、そしてフランスやイタリアでも有名テーラーに向けて高級服地を供給しています。
今回はこの事業の一環として、日本でも同社の豊富なコレクションを取り扱うことが出来るようになりました。
ライトウェイトで3シーズン着用可能な“MID WEIGHT SUITINGS(ミッドウェイト・スーティングス=右写真右)”、秋冬シーズンの中核コレクション“WINTER SUITINGS(ウィンター・スーティングス=同中)、古き良き時代の英国の香りがするビンテージテイストの服地“CLASSIC SUITINGS(クラシック・スーティングス=同左)”の3つのコレクションは、各コレクションのテーマに沿った魅力的な色柄で展開されています。
クオリティーの高さは英国服地のスタンダードを優に超えるものですが、イタリアのテーラーからも評価の高いコンチネンタルなテイストのデザインの多さも同社の服地の大きな魅力です。
###お取引先様へのお知らせ###
バンチの冊数には限りがある為、各お取引先様の前年のお取引状況に応じて新バンチをご用意させていただいております。
ご希望に添えない場合もありますが、ご理解をお願いいたします。
(“スコフィールド&スミス”のコレクションは、主にビスポークテーラー様向けの展開となっております)

THE KNIGHT LIFE COLLECTION

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そのクオリティーとプレステージ性の高さから欧州の社交界で重用されてきた、“エドウィン・ウッドハウス”のフォーマル服地の数々。
この度、タキシード、モーニングそしてディレクターズスーツなどのフォーマルウェア全般に向けた服地が収録された“THE KNIGHT LIFE COLLECTION(ザ・ナイトライフ・コレクション=左写真)として、日本市場に本格導入されました。(詳しくはこちらから)
圧巻なのは豊富な色柄で展開されるタキシードクロスで、バリエーションの充実したブラック系シャドーストライプに加え、欧州の伊達男達に人気のカラー&シャドーのオルタネートストライプ(右写真)などファンシー柄も多く収録されています。
また、日本初上陸となる240gmsのライトウェイトバージョンのタキシードクロスも7色柄含まれており、日本では春夏シーズンのウェディング用としても人気を集めそうです。
盛夏用のフォーマルスーツ地(3色)も収録され、1冊で4シーズンをカバーする充実の内容を誇るこの“ザ・ナイトライフ・コレクション”は、定番コレクションとして3年間(予定)ご利用いただくことができます。
###お取引先様へのお知らせ###
順次発送しておりますので、お手元にお届けするまでもうしばらくお時間を頂戴する場合がございますが、ご容赦下さい。
バンチの冊数には限りがある為、各お取引先様の前年のお取引状況に応じて新バンチをご用意させていただいております。
ご希望に添えない場合もありますが、ご理解をお願いいたします。

MR. JAMES DUNSFORD IN OSAKA

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“HARRISONS OF EDINBURGH”や“PORTER & HARDING”などの有名ブランドを擁する英国最大の同族経営マーチャント、“LEAR BROWNE & DUNSFORD”の4代目共同経営者の一人、ジェームス・ダンスフォード氏が昨日来日しました。
昨日の朝のアムステルダム経由のKLM便で関西国際空港に降り立ち、大阪方面のお取引先様の訪問から今回の旅がスタートしました。
明日の夜に東京へと移動し、東京には3日間滞在の予定です。
お陰様で今季は“MULTI-MILLIONAIR”と“MOONBEAM”という“ハリソンズ”の2つの新クオリティーが日本でも大好評をいただいており、同氏もご満悦の様子です。
写真は弊社大阪営業所でのスナップです。

EDWIN WOODHOUSE A/W2007 NEW COLLECTION

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大変お待たせいたしましたが、“エドウィン・ウッドハウス”の新バンチ4冊(左写真)が英国より到着し、全国のお取扱店様に順次お届けしております。(各コレクションの詳細はこちらから)
残念ながら新しいフォーマルウェアコレクション“THE KNIGHT LIFE COLLECTION(ザ・ナイトライフ・コレクション)”はまだ未入荷となっております。
今季特にご注目いただきたいのは、久々にリニューアルされて生まれ変わった“DIGNITY-Ⅱ-(ディグニティー=右写真左)”と、人気のジャケット地コレクション“THE HYDEPARK COLLECTION-Ⅲ-(ザ・ハイドパーク・コレクション=右写真右)です。
“ディグニティー”は人気のライトグレーを含む充実したストライプのラインナップを誇り、3シーズン着用できるウェイト(260gms)が若いビジネスマンを中心に受けています。そして、今季で3年目となりますます熟成した“ザ・ハイドパーク・コレクション”は、オン・オフの両シーンで活躍する豊富な色柄のジャケット地に加え、トラウザースに最適な8色のフラノ地が新しく収録されています。
高いクオリティーと洗練されたデザイン性が融合された服地の生産で名高い、老舗ミル“エドウィン・ウッドハウス”の最新コレクションを、是非お手に取ってご覧下さい。
###お取引先様へのお知らせ###
順次発送しておりますので、お手元にお届けするまでもうしばらくお時間を頂戴する場合がございますが、ご容赦下さい。
バンチの冊数には限りがある為、各お取引先様の前年のお取引状況に応じて新バンチをご用意させていただいております。
ご希望に添えない場合もありますが、ご理解をお願いいたします。

A TEMPRA NIGHT

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一昨日の夜に“エドウィン・ウッドハウス”の共同経営者の一人、ウィリアム・ゴント氏が来日しました。
先日お伝えした結婚式の新郎、ジョン・ゴント氏とは従兄弟同士にあたり、二人三脚で150年の歴史を持つ老舗ミルを益々躍進させています。
昨日はオフだった為夕食のみご一緒しましたが、本日は都内のお取引先様数店にお邪魔して色々とお話を伺ってきました。
今後のコレクションを考えていく上で、お取引先様からのご意見・ご要望は非常に貴重なものです。
さて、日本の文化や食べ物に造詣が深い同氏は日本料理が大好きで、来日中は「(夕食は)日本料理しか食べない」というポリシーを持っています。(イギリスでは、クオリティーの高い日本料理店を探すのはなかなか難しいそうです)
そこで本日は、最終目的地だった丸の内の“丸ビル”に入っている天麩羅の老舗で夕食をいただくことにしました。
目の前で揚げていただく(左写真)秋の味覚の数々に、同氏も舌鼓を打っていました(右写真)。
美味しい天麩羅を愉しみながら、様々な話で盛り上がった丸の内の夜でした...

BESPOKEN A/W2007

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先週の金曜日に帰国し、本日から出社しています。
デスクにはしっかりと仕事が溜まっており、また今月は“エドウィン・ウッドハウス”から共同経営者の一人、ウィリアム・ゴント氏、“リア ブラウン&ダンスフォード(ハリソンズ)”から同じく共同経営者の一人、ジェームス・ダンスフォード氏の来日が続いてある為、これからしばらくバタバタしそうです。
さて、今回の出張での出来事をシリーズでお届けする前に、世界的マーチャント“スキャバル”の新しいシーズナルカタログをご紹介させていただきたいと思います。
“BESPOKEN(ビスポークン・左上写真)”は、“スキャバル”が今シーズンから発行を始めたマガジンタイプのカタログです。
ファッション雑誌から切り取ったようなお洒落な今シーズンのスタイル写真(右上写真)や、スキャバルのブランドやコレクションに関する記事も勿論しっかりとありますが、特徴的なのはその他のバラエティー豊かな記事。
有名な“ミシュランガイド”の編集長のインタビューや、リゾートに関する記事、色々なプロダクトの新着情報(左下写真)など、まるでエグゼクティブ向けのライフスタイル誌と呼べるような充実した内容を誇っています。
遊び心のある大人の男が大きなこだわりを持つ「車と時計」に関する記事もあり、英国の超高級車“BENTLEY(ベントレー)”とスイスメイドウォッチの雄“BREITLING(ブライトリング)”とのコラボレーションに関する特集(右下写真)が組まれていて思わず読み入ってしまいました。
ただ、残念ながら全て英語で、今のところ一般の方にはご覧いただく方法がありません。
ファッションをライフスタイルの重要な一部分と捉え、それをカルチャーへと昇華させようという“スキャバル”の取り組みは今後高い評価を得る事と思いますが、弊社も同じマーチャントとして(規模は全く違いますが...)是非見習わせていただきたいところです。

WEEKEND IN LONDON

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先程ロンドンを発ち、いつものリーズ行きの特急に揺られています。
リーズは紳士服地の聖地ハダスフィールドを擁するヨークシャーの最大都市ですが、私が英国留学生活の第一歩を踏み出した思い出の場所でもあります。
リーズが今回の旅の最終目的地になります。
さて、私はパリの後に訪れた英国南西部の街エクセターから昨日ロンドンに入り、ロンドンで束の間の週末を愉しみました。
昨日、今日と散策したロンドンの模様は、帰国後改めてお伝えしたいと思います。
上の2枚の写真はロンドンの常宿があるマーブル・アーチ周辺のオックスフォード・ストリートの今日の様子、下の2枚は先程発ったロンドンの主要ターミナル駅の一つ“キングス・クロス駅”のものです。
以前にも書きましたが、“キングス・クロス駅”は“ハリー・ポッター”の物語で魔法学校行きの列車が発着する駅として登場することでも有名です。
リーズでは4泊し、“エドウィン・ウッドハウス”を中心とした主要取引先を訪問して様々な打ち合わせをする予定で、その後マンチェスターからロンドン経由で日本への帰路に着きます。
P.S.
前回、日本からブリュッセルに到着した時の荷物のトラブルについて書かせていただきましたが、実はパリからエクセターに飛んだ時も荷物が着かず(この時の理由は、パリのシャル・ル・ドゴール空港であったストライキが原因で、荷物の搭載が全く出来なかった為!)、結局24時間スーツケースが届きませんでした。
このようなトラブルは今まで一度もなかったのですが、今回は何と連続して起り、少々疲れる旅になってしまいました...

HARRISONS BEAR (2007 VER.)

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先日こちらでご紹介した“ハリソンズ・ベア”ですが、正式なオーダー受付が始まりました!
今回は、新作ジャケット地“MOONBEAM(ムーンビーム)”から「ボディー」と「耳の中、手の裏、足の裏」の2色をお選びいただき、前回同様スコットランドの熟練職人が一体一体ハンドメイドでお作りいたします。
ご興味のあるお取引先様は、資料をご用意しておりますので弊社の担当者までお問い合わせ下さい。
また、一般のお客様もハリソンズ“MOONBEAM”のお取り扱い店様に於いて、“ハリソンズ・ベア”をご注文いただくことができます。
価格は\23,250(消費税込み)で、オプションの刺繍(左足の裏)は別途1文字\262(消費税込み)となっております。
今回のキャンペーンは、9月末日受付締め切り、11月初旬のデリバリー(予定)となっておりますので、ご希望の方はお早めにご注文下さいますようお願いいたします。
#写真のベアは、(2005 VER. "CACHET"使用)です。

MARRONNIER GATE

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今日、明日と2日間催事の為、いつもの東京交通会館(有楽町)におります。
ニュースなどでも取り上げてられていたので、ご存知の方も多いと思いますが、シャネルやカルティエの旗艦店の進出で注目を浴びている銀座の“マロニエ通り”の入り口、“プランタン銀座”の真横に新しい都市型商業ビル“マロニエゲート”がオープンしました(左写真)。
昨日オープンしたばかりなので凄い人混みでしたが(右写真)、ここから目と鼻の先で会場からもよく見えるので、用事で出たついでに覗いてきました。
12階建てのビルに33のショップと14のレストラン・カフェを擁する“マロニエゲート”ですが、同じく本年オープンした“東京ミッドタウン”や“新丸ビル”に比べるとかなりスケールは小さいものの、この手のビルには珍しく“東急ハンズ”が5フロアに亘って入っているのが特徴で、プランタン銀座との相乗効果でかなりの集客力が見込めそうです。
ちなみに、この“マロニエゲート”と“プランタン銀座”の実質的オーナー会社は読売新聞で、現在両ビルが建っているいる場所は、以前読売新聞の本社及び関連施設があった場所だそうです。